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発酵の世界
2019.05.07

ビールという文明 #4 その時歴史が動いた。

もしかして
ゲルマン民族の大移動って
ビール文明の浸透と同義
なのかも♪

メソポタミア、エジプト、ギリシア、ローマと時代の主役は変遷し、ビールも伝わって行ったが、最終的に深く定着したのは、ぶどうが取れにくい(つまり美味しいワインが作りにくい)北ヨーロッパ。

特にドイツではビールが国民的飲み物となった。「オクトーバーフェスト」は有名なビールのお祭。

「ゲルマン」はケルト語で「隣人」という意味。ライン川、ウィストロウ川、ドナウ川の3つの河川に囲まれた森林地帯の民族。

ローマ帝国の傭兵という立場を経て375年以後にヨーロッパ全域に「ビール文化を携えて」勢力を拡大していった。主にアイスランド、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、イギリス、ドイツへ根付いて今に至る。

ついに「ホップ」現る

ビールに華やかさと味の深みを加えたホップのもっとも古い記録は768年のフランスでパリの僧院にホップ園が出来た記録。僧院の特権で、ほとんどが医薬品として用いられていたが、ビールにも。1300年代のドイツでホップのビールへの活用が急速に進み今に至る。

ビールが、メソポタミアにパンと共に発祥し、エジプトに伝わり、ピラミッド建設の糧となり、その後、ギリシア、ローマ、北ヨーロッパへ拡がって行った過程を追って参りました。文明が「人間が創り出した高度な文化」だとすると、まさにビールは一つの文明と呼んでよいのかも♪

ホップで完成したビール文明は、その後中世に、つがれたら置けないツノ杯や、一気飲みの掟など、下戸にとっての暗黒時代に入ります。それはまた別の機会に。カモシカでは箕面ビールの数種類のボトルを常備しております♪

シュメール人の諺
「楽しきはビール、苦しきは旅路」