発酵食堂カモシカの店長。主には食堂と製造の管理マネジメント。その他、新商品の開発、イベント・ワークショップの運営、POPやマガジンなどの広報ツール作成など。カモどら職人、ぬか床クリニック院長の肩書きもあります笑

22歳のときに、地元の神戸で発酵食を扱うお店の立ち上げに携わったことがきっかけです。
それから「発酵」という言葉を意識して生活してみると、お酒やお味噌汁など、自分の好きなものはあれもこれも発酵していて、知れば知るほど謎が増えていくことが、とても面白かったです。「これだ！これを仕事にしたい！」と直感的に思いました。
色々と調べてカモシカを見つけ、大学時代を京都で過ごしたこともあり、「京都で発酵…これだ！」と思い、すぐに食べに行きました。ご飯が美味しかったこと、かもし棚がかっこよかったこと、はじめて仕込んでみたお味噌の相談に乗ってもらったことなど、店を訪れて感動がたくさんあり、「ここで働きたい！」と思って応募しました。

魅力は、生活と仕事の両方に活きる発見や学びが多くあること。家族や友だちに、手づくりの発酵食を、自信を持ってお裾分けできること。小さな会社なので、一緒に働くみんなの顔が見えることも、わたしにとっては大きな魅力です。
チャレンジできる環境があることも。「アルバイトにしてください！酒蔵で働いてきます！」と、半年間修行に出たことがあったのですが、今振り返ると本当によく行かせてもらえたなあと思います。
また、自分のつくったものを美味しいと食べてもらえたり、ワークショップの後の生活を、楽しそうに話してもらえたりすると、やっぱり嬉しいです。発酵が大好きだったり、熱い想いを持ってクラフトする人だったり、熱量の高い人たちに会えるのも楽しいです。

初めての開発の試作で、「これ本当に自分で美味いと思うかな？」と打ちのめされたことがあります。仕事への姿勢や技術に、本気で取り組んでいるかは常に問われます。また、スピードもクオリティも質高く求められるので、真剣にやっていても追いつかないと、落ち込むこともあります。また、チームワークも重要なので、みんなで一緒に走れているかも、大変であり、楽しさでもあります。

大事にしている価値観は、人は生み出せる存在であるということ。自分の身体は自分でつくること。そしてそこに、なるべく、関係性や思い出を詰め込むこと。みんな違って、みんないいこと。仕事をするときは、色んなことをずっと疑っています。わかった気にならないこと。満足しないこと。

安くて美味い、安定した品質、手軽に、欲しいものを欲しいときに手に入れられる、とても便利な世の中だと思います。一方で、物足りなさや安全性に不安を抱えていませんか。本来家庭は、消費ではなく生産の場所。手づくりする楽しさや面白さを伝えたり、発酵食で食卓が楽で豊かになる提案をし続けるのがカモシカです。一緒に生きた発酵食の文化を繋いでいきましょう。

発酵食堂カモシカの食堂側のスタッフ。食堂での調理、サービス、仕込みや準備、食材の仕入れ等、食堂営業の全般を担っています。また、食堂の日々や新情報のSNSでの発信も。

元々は日本酒が好きで、酒蔵での仕事などを通じて発酵熱が高まり、カモシカの事業形態で、発酵食品の開発製造、発酵食品の販売、発酵ワークショップなどのイベントと3つの柱があることで、自分に合っていると思い門を叩きました。

お客様においしかったと言ってもらった時に、いいものを提供できているとダイレクトに感じれます。季節の食材や発酵食に触れ、学習の機会が日々周りにたくさんあること。

日々しないといけないことと、挑戦することの時間配分が難しいです。カモシカの環境は自由に色々なことができることが魅力であるとともに、その環境を活用していくのは難しいことでもあると感じます。

お客様に満足してもらうこと。料理と空間とカモシカの世界観を堪能してもらうこと。

能動的になれば、挑戦する場も助けてくれるメンバーも揃っています。 こんなことをしたい！という思いがある方は、ぜひ気軽にカモシカの門を叩いて見て下さい。

食堂のランチタイム中心のスタッフです。11時半の開店までの仕込みと、営業中の盛り付け、配膳、接客が主なお仕事です。季節に応じた新商品の試作や開発もします。

きっかけは、元々手仕事や一から手作りする事が好きで、そんな中でもずっと作り続けるであろう食の分野で自分自身の知識を高め、自信を持って台所に立ち続けたいと思うようになりました。そして食の分野でも特に発酵の分野に魅力を感じ、なんとしても働きたい想いで応募しました。

魅力は、やはりどこまでも発酵にこだわり、微生物の働きに向き合い、手作りにこだわり、使う素材にこだわり、安心してお客様にすすめたいものばかりな所です。そして、スタッフとしっかり話し合いの場を設けてくださる会社である所です。 喜びポイントは、私は出産で丸一年カモシカの現場を離れた期間がありました。離れた期間で、より自分の軸に発酵がある当たり前が、子育てや日常の自信に繋がっているとしみじみ感じます。代表の関さんに子育ての相談が出来るのも心の支えです。出産後の環境の変化で、子供と過ごす時間が第一にあり、自分のモチベーションを支える場所がカモシカにあります。出産後仕事復帰への不安もありましたが、私生活へいい影響を与えてもらっていると日々実感していて感謝しています。

私は、カモシカで働き始めて6年目になりますが、仕事への挑戦の気持ちと私生活とのメリハリを上手くコントロール出来ず大変だと感じた時期もありました。現在は、子供の送り迎えがある為、限られた勤務の中でどれだけの自分が出来る仕事をやれるかを常に考えています。１日の目標としていた課題が上手くこなせず、もどかしさを感じる時もあります。自分のできる範囲を探りながら、一緒に働く方とのコミュニケーションが大事だと感じます。

責任感や信頼関係です。自分がやるべき事は責任を持って行動に移す事を大切に考えています。そして、信頼関係あってこそ、仕事への想いも強くなるので、不安な気持ちがあれば抱えてしまいがちですが、伝える事を大事にしています。

カモシカは常にチャレンジ、挑戦の場です。仕事内容も幅広く、それぞれのスタッフが関わり意見する現場です。やるべき仕事をこなす事はもちろん、変化を大事にされています。発酵も変化が常に起きているので、そこを楽しめるとやりがいに繋がると感じます。採用の過程でカモシカ一日体験というプログラムがありますが、発酵に関わる現場の様子やスタッフの空気感を実際に感じてもらい働くイメージが湧きやすいと思います。興味をもたれている方は是非肌で感じて、直接お話しされる事をお勧めします。

製造やパッキングなど発酵マルシェの中での作業全般を担当。

前職の退職のタイミングでカモシカの採用説明会を知り参加したのがきっかけです。ちょうど発酵がとても面白いと感じていたのと、カモシカの実際の雰囲気、食事がおいしかった事に惹かれたのが大きなきっかけです。

食に限らない、いろいろな発酵に関われる事。発酵のモノやコト（商品、ワークショップや発酵関連イベント等）を通して自分の世界が広がる事が魅力です。

多岐に渡る事が同時進行で、尚且つ展開のスピードが早いのでついていくのが大変な事。

ベストな状態で手渡せるような品質管理を心がける事。

自分の興味や思いが出しやすい環境なので臆する事なく発揮してください。

マルシェでの接客、通販管理＆出荷業務、卸先への納品、新規卸先営業、など

発酵食に興味を持ち始めた折にカモシカを知り、商品のクオリティや企業理念に共感。「カモシカの商品や取り組みをぜひもっと多くの人に知ってほしい！」と思ったのが入社の動機です。

少人数のため、個々人の行動が結果に結びつくところ。接客やワークショップなどを通して発酵食や手作りの魅力をお伝えでき、お客様に楽しみ喜んで頂けること。お互いが助け合い認め合う風土で、人間的に成長できること。仕事での学びがすべて実生活に反映され、自身の生活も豊かになること。

仕事の展開スピードが速く、業務も多岐に渡っているため、短時間で効率よく処理することに苦戦しています。また、発酵は知識だけでなく実践がものを言うので、家でも発酵食仕込みの日々ですが、楽しみながらやっています。

柔軟性。自分なりの意見を持つこと。相手に何かしらの価値や期待以上のプラスαを提供すること。

一人ひとりに任されることが多く大変なこともありますが、その分やりがいがあります。事業のさらなる発展に向けて、ご自身の強みをどのように活かせるか思い描きながら、ともにステップアップしていきましょう。