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2023.03.12

<レポート>3/18(土)【日台共同】発酵ワークショップ「台湾の甘酒と日本の甘酒」

【日台共同】発酵ワークショップ「台湾の甘酒と日本の甘酒」

レポート

今回は発酵食堂カモシカでのリアル参加とオンライン視聴で「中国甘酒と日本の甘酒」ワークショップを開催しました。

特別講師として、台北「発酵迷」のメーガンさんから中国甘酒の作り方を学びました。

蒸した餅米に紅麹とクモノスカビを混ぜたパウダーを振りかけ35度くらいで44時間保温。

あまり世界に知られておらず研究も進んでいないが、中国本土では、家畜にも与えて繁殖力を高める文化があるらしく、それを台湾でメーガンさんは作り方を簡便にして広めている。すでに2000人ものワークショップ参加者を数えるとのこと。

生理痛に悩む女性達から絶大な評価を受けて拡がっているそうです。

まだまだ日本では知られていないクモノスカビの中国甘酒、とても貴重なワークショップとなりました。

日本の甘酒との違い
・クモノスカビ菌を使う
・酵母菌も優位に働く発酵
・餅米を使う
・水分量少なめ
・完成まで44時間の保温
・効果は子宮にてきめん

概要

台湾台北市の発酵専門店「発酵迷」のメーガンさんを講師にお迎えして日台共同の発酵ワークショップを行います。
今回のテーマは「麹」と「甘酒」
日本では非常に貴重な「中国甘酒」づくりを学びます。

今回は『発酵食堂カモシカの店舗にてリアルに手を動かすワークショップ』と『オンラインでの視聴のみ』の2つの方法でご参加いただけます。

リアル参加の方には、一緒に作った「中国甘酒」を瓶でお持ち帰り頂き、ご自宅で発酵を完結させてもらいます。
中国甘酒は日本の甘酒と違った味と効能、メカニズムになっております。
日本の甘酒についても、中国甘酒と比較しながら作り方をお伝えします。

是非「世界の麹」の世界をさらに楽しんでいただけたらと思います。

■日時:2023年3月18日(土)15:30~17:00(90分)
■参加費と開催場所:
リアル開催:6,500円 – 発酵食堂カモシカ(食堂店舗)
オンライン視聴:2,500円
■参加費:
■参加特典:中国甘酒300~400ミリ(自宅にて発酵していただきます)
■参加者の持参物:エプロン、三角巾、ハンドタオル、甘酒を持ち帰る瓶を1つ(大きさは500mlくらい )

プログラム

中国の麹を用いた「中国甘酒」作り方(メーガンさん)
日本の麹を用いた「日本の甘酒」の作り方(発酵食堂カモシカ代表 関恵)

メーガンさんより「中国甘酒」のご紹介

日本の甘酒文化は台湾にも伝わり、たくさんの台湾人は甘酒を習慣的に飲んでいます。でも、日本では何千年も前からある「中国甘酒」があまり知られてませんね。
「中国甘酒」はクモノスカビという種類のカビ菌で作られる甘酒で、子宮や生殖機能向上に効能があるとされています。
また、中国甘酒は日本の甘酒と味が全然違います。中国甘酒は、甘さはありますが、より酸味と酵母による微発泡感が加わります。
私たちは台北の人気エリアであり、また文化の集積地である「ディーファーストリート」にあります。そこで私は中国甘酒を好む日本のお客さんに時々お会いします。

中国甘酒の味が好まれるのと、子宮の調子がよくなったり、身体があたたかくなる効能を感じて頂いているようです。
桜の時期に日本に訪れることをとても嬉しく思います。

そして、日本で「中国甘酒」の作り方を紅麹と白い麹を使ってお伝えできることもとても嬉しく楽しみにしています。

「オンラインでの視聴参加」について

録画データをお送りします。
イベント終了後も2週間録画データが視聴可能です。
リアル開催のご参加者も同様に視聴可能です。

注意事項

・Zoomを使用して行います。
・当日までにダウンロードをお願いいたします。使い方は簡単、初めての方もご安心ください。Zoomのサイトにてメールアドとパスワードを設定して無料会員登録してください。
https://zoom.us

お申し込み・詳細はこちら

店舗でのワークショップ参加

オンラインでの視聴