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レポート
2023.05.23

<レポート>6/10(土) 台湾発酵ワークショップ「酒醸(ジョンヤン)=中国甘酒」編

レポート

講師に「発酵迷」メーガンさんとアシスタントと通訳のジルさんをお迎えして、台湾発酵ワークショップ「酒醸(ジョンヤン)=中国甘酒」編を開催しました。

日本の甘酒と酒醸(ジョンヤン)の違い、クモノスカビの習性と発酵プロセス、などなど2時間でも足りないプログラムで少しオーバーしましたがリアル開催で良かったかも♪活発に交流してみんなで手を動かしての賑やかなワークショップとなりました。

女性の身体に様々な良い効能を持ち、子宝と子育てをサポートしてくれる酒醸(ジョンヤン)は、今後もますます注目される発酵食品かも♪

日本の黄麹が液状化を得意とする麹なのに対して、クモノスカビは固形化させる力を働かせるのと酵母を含み自然と並行複発酵が起きて悪くならないのが全然違う点。途中驚いたのは、メーガンさんが、台湾の山岳の原住民から譲り受けた「粟ともち米の酒醸」を絞った黄色い液体。貴重なものです。瓶内で発泡していましたが、それを更に炭酸水で割ったらとても美味しかったかも♪

今日はいつの間にか香港、台湾、ハンガリー、日本が一同に介して、中国語と英語と日本語が入り乱れる国際的な場となりました。参加者のみなさま、ありがとうございました。

概要

【アンコールのリアル開催!】
台湾発酵ワークショップ「酒醸(ジョンヤン)=中国甘酒」編
講師は台北から来日中の「発酵迷」メーガンさん

台湾台北市の発酵専門店「発酵迷」のメーガンさんが1ヶ月来日しています。3月同様にメーガンさんを講師にお迎えして「酒醸(ジョンヤン)=中国甘酒」づくりを学びます。
(※今回はリアル開催のみになります)

チケット購入のお申し込みはこちら(記事の最後にもリンクあります♪)
https://store.kamoshika.kyoto.jp/items/74746552

癖になる酸味と奥深い旨味、女性の身体に様々なインパクトを持つ数千年の歴史的発酵食品です。

酒醸(ジョンヤン)=中国甘酒は、日本の甘酒とは、麹の種類も作り方、発酵のプロセスや温度帯も違います。
それらを一緒に手を動かしながら皆さんがご自宅で酒醸(ジョンヤン)をつくれるようにガイドします。

ワークショップで作った酒醸(ジョンヤン)は、瓶で持ち帰ってもらい、自宅で発酵を続けて完成をしてもらいます。
なかなか学べない貴重な機会、是非ご参加ください。

プログラム

*中国の麹を用いた「酒醸(ジョンヤン)=台湾甘酒」作り方
*酒醸(ジョンヤン)についてのレクチャー

リアル開催について

■日時:2023年6月10日(土) 16:00~18:00(120分)
■開催場所:発酵食堂カモシカ(食堂)JR嵯峨嵐山駅北口徒歩3分
■参加費:6,500円(税込)
■参加特典:中国甘酒 300~400ミリ 中国甘酒をつくるための酒醸(ジョンヤン)用の麹100g ⇒6キロのお米でつくる分まかなえます。

参加特典

*当日仕込んだ酒醸(ジョンヤン)
*後日ご自宅で酒醸(ジョンヤン)を仕込むための酒醸(ジョンヤン)用麹 100g⇒かなりの量仕込めるかも♪

メーガンさんより「中国甘酒」のご紹介

日本の甘酒文化は台湾にも伝わり、たくさんの台湾人は甘酒を習慣的に飲んでいます。でも、日本では何千年も前からある「中国甘酒」があまり知られてませんね。
「中国甘酒」はクモノスカビという種類のカビ菌で作られる甘酒で、子宮や生殖機能向上に効能があるとされています。
また、中国甘酒は日本の甘酒と味が全然違います。中国甘酒は、甘さはありますが、より酸味と酵母による微発泡感が加わります。
私たちは台北の人気エリアであり、また文化の集積地である「ディーファーストリート」にあります。そこで私は中国甘酒を好む日本のお客さんに時々お会いします。

中国甘酒の味が好まれるのと、子宮の調子がよくなったり、身体があたたかくなる効能を感じて頂いているようです。
桜の時期に日本に訪れることをとても嬉しく思います。

そして、日本で「中国甘酒」の作り方を紅麹と白い麹を使ってお伝えできることもとても嬉しく楽しみにしています。

前回の参加者の方の感想

中国麹菌もいただけて、しばらく自宅でもおさらいできるのがとてもうれしかったです!
質問にもたくさん答えていただけたので、不安もなく、実際やってみようと思えました!!
いただいた中国甘酒も適温のお風呂につけて、アンケートも答えましたが、本当にめちゃくちゃ学びが深くて楽しかったです

お申し込み・詳細はこちら

店舗でのワークショップ参加